ごはん鍋の使用方法はとても簡単です。面倒な火加減が必要なく、時間もかかりません。
シンプルな作業だけで誰でも失敗なくご飯を炊くことができます。


【基本的な白米を炊く場合(3合)】  ※お米の種類や火力により多少の違いがあります。



1)
三合(540cc)のお米を研ぎ、約600ccの水に20分間つけておきます。(内側の線は水の量の目安です。)
※水の量はお米の1割増を目安に、お好みにより調節して下さい。
2)
中火よりやや強めの火にかけて約15分程炊きます。
(10~12分程で湯気が立ち上がり沸騰してきます。湯気が穴から勢いよく出始めてから約3分炊き、火を止めるのが目安です。)
この時1〜2分程炊き上げの時間を延ばすと香ばしいおこげができます。
◎炊き込みごはん等、白米以外のものが入る場合は、湯気が出始めてから弱火にし5~7分ほど炊くとおいしく炊けます。
※火加減が強いと吹きこぼれる事がありますのでご注意下さい。
3)
火を止めてそのまま10〜20分ほど蒸らします。
この蒸らしの時間が大切なので、ふたを開けないようにして下さい。
4)
その後、蓋を開けて余分な水蒸気を飛ばし、ごはんをよくほぐします。
ふっくら、ツヤツヤのご飯の出来上がり!
かき混ぜる時にお米の粒をつぶさないようにご注意下さい。

【分量・時間の目安】 




「おいしいごはん」を炊く為には「研ぐ」→「水につける」→「加熱する・蒸らす」というそれぞれの段階をきちんとこなすことが大切です。それぞれに自分なりのこだわりがあり、味の感じ方もちがうので一概には言えませんが、ごはん鍋を使ってより美味しいご飯を炊く為のコツをご紹介します。



精米した米粒は最初に浸したときの水を大きく吸い込む特徴があるので、
1回目にはなるべくたっぷりの水を加え、手早く2,3回かき回すこと、そしてその水はすぐに捨てて新しい水に替えるのがポイントです。
2回目以降はゆっくり洗っても大丈夫。お米を押すようにリズミカルに回し洗いします。
3~4回の水洗いで完了です。(水が透明になるまで洗う必要はありません。)



ふっくらごはんの為にやはり大切なのが吸水の時間。
米粒の中心まで水がしみ込んでいないと芯が残ることになるので、少なくとも20分〜1時間は水に浸けた状態にし、十分に吸水させてから火にかけることが大切です。
但し、逆にあまりに水に浸けている時間が長いと米粒の組織が弱まり、形の崩れやすいごはんになってしまいます。一晩置く際は水を多くしすぎないことがポイントです。



水の中で米粒が泳ぐように対流させる為、最初は強めの中火で温度を上昇させます。
その後一定の温度でムラなく熱を伝え、米粒の隙間を水が上下するようにします。
加熱を続けるうちに水が蒸気となり、米粒の間の蒸気の通路が跡になってごはんの表面に残ります。これがおいしいごはんの特徴ある、いわゆる「カニの穴です」。



加熱の次に重要なのが蒸らしの時間。お米に芯を残さないよう、また粒の表面の余分な水分をなくす為に欠かせない時間です。火を止めた跡、約10〜15分そのまま置きます。
ポイントはこの途中、決して蓋を取らないこと。
蓋を開けると蒸気が逃げて蒸らしが不完全になり、さらに鍋の中の温度が急に下がることで表面に水滴がつき、べたべたしたごはんになってしまいます。
ごはんの量が少ない時には特に冷めやすいので、鍋の余熱を利用してゆっくりと蒸らしましょう。



蒸らし時間が終わったら蓋を取り、しゃもじで軽くかき混ぜて余分な蒸気を逃がします。
ふっくらおいしいごはんの出来上がりです。
ごはん鍋は保温効果もあるので、急に冷めたりせずそのまま温かく保存しておくことができます。