オリジナル土鍋

オリジナル土鍋

四日市萬古焼窯元が作る手仕事の土鍋

土鍋調理は美味しい!

土鍋の良いところ

 低速加熱 

土鍋は熱伝導率が低く、火にかけてからゆっくりと温度が上がるのが特徴です。そのため食材をじっくりと調理することができ、食材本来の旨味を十分に引き出すことができます。

 蓄熱性 

熱伝導率が低いということは蓄熱性が高いということ。一度沸騰してしまえば、あとは火力を弱めても十分に加熱調理が可能です。弱火でじっくり加熱していくことで、食材の煮崩れや焦げ付きが抑えられます。

 保温性 

一度温まった土鍋は冷めにくく、おでんのような煮込み料理では、火を止めた後の余熱を利用して、食材にじんわりと味を染み込ませることができます。火から下ろして土鍋のまま食卓へ並べれば、温かいまま食べることができます。この保温性は、炊飯の蒸らし工程にも活きています。

LINE UP

スタイル土鍋

(7号・8号・9号)

和洋どちらにもお使い頂けるスタイリッシュなデザインの土鍋です。アツアツの鍋料理はもちろん、洋風のシチューや煮込み料理にも最適です。


雪華(6号・7号・8号・9号)

(6号・7号・8号・9号)

若手作家がデザインした商品です。一珍で雪模様を手描きしています。あたたかみのあるアメ色が寒い冬をほっこりとさせてくれます。


十草

(6号・7号・8号・9号)

呉須と茶の十草柄に一珍で白い線を添えました。30年以上前から作られている商品です。古さを感じない魅力があります。



使いはじめのポイント

水で洗ってからお使いください。はじめに白米やお粥を炊くと「目止め」となり、汚れがつきにくくなります。(目止めとは→
最初に白米を炊く場合は、ボウルなど他の容器で浸水を行ってください。土鍋が水分を吸水しやすいため、炊きムラが生じやすいです。

使用上の注意

  • 直火・オーブン・電子レンジでご使用頂けます。
  • 土鍋の中に液体を入れずに火にかけたり(空焚き)、炒め物調理は絶対にしないで下さい。破損の原因になります。
  • 高火力による急激な加熱、熱した本体に冷水をかけたり、本体が熱いまま冷たいテーブルに直接置く等、急激な温度変化を与えないで下さい。破損の原因になります。
  • 長時間水につけたり、鍋の中に長時間、料理を保存しないでください。土鍋が水分を吸収し、十分乾燥を行わずに使用すると熱膨張の影響で破損の原因になります。
  • 長時間水につけたり、長時間鍋の中に料理を保存しないで下さい。土鍋が水分を吸収し、シミやカビ、破損の原因になります。
  • 火を炊いている間や直後は、鍋・ふたが非常に熱くなりますので直接触れないで下さい。
  • 鍋は陶器製ですので、ぶつけたり落としたりすると割れる可能性があります。
  • 鍋をテーブル等の上に直接置くと、テーブルが傷ついたり、変形することがあるので、鍋敷き等をご利用下さい。
  • 鍋を天ぷら・フライ等の揚げ物調理にご使用にならないで下さい。
  • 鍋はIHコンロでは使用できません。
  • 原材料に鉛、カドミウムは使用しておりません。(食品衛生法基準適合)

焦げついた時は

土鍋に水を入れて一煮立ちさせると焦げ付きがふやけて取れやすくなります。土鍋が十分に冷めた後洗い落としてください。
多少の焦げ付きは使用には問題ありませんので、無理に焦げを落とすことによって土鍋を傷つけたり、破損したりしないよう、ご注意ください。

重曹やお酢を使って焦げを取りやすくすることができます。
⚫︎重曹……
穀物や、肉・魚・卵などの動物性の焦げ付きに対して有効です。
⚫︎お酢……
野菜・キノコ類など、植物性の焦げ付きに対して有効です。

臭いがついた時は

水やレモン水などを土鍋に入れて半日置いておき、その後30分程度弱火で煮立たせます。湯が冷めてから乾いた布で土鍋を拭き、よく乾燥させるとついてしまった匂いが多少緩和されます。

貫入について

土鍋の表面に無数のヒビのようなものが入っていることがあります。これは「貫入(かんにゅう)」と呼ばれる、釉薬に入るヒビで、破損ではございません。加熱による膨張、収縮に耐えられるように入っています。
使い込んでいるうちに貫入が目立ってきたり、貫入が増えていくことがありますが、使用には問題ございません。風合いとしてお楽しみいただければ幸いです。

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