米福

       

米福

恵比寿駅から徒歩約3分。地下に降りると石畳とほんのり灯る小さな行燈が現れます。米福さんは、お米が主役の和食店。日本各地から玄米の状態で取り寄せるお米を毎朝精米し、
萬古焼きの土鍋で炊き上げています。店内は、座席がゆったり配置され、シンプルで和のとても落ち着く空間です。土鍋ごはんの良い香りが広がり、贅沢な時間が流れています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

みすずのごはん鍋

米福さんのお米メニューは、全てみすずのごはん鍋で炊いて頂いています。その時期ごとに厳選された『米福 特選土鍋ごはん』の白米が5~6種類、
さらに、季節の炊き込みご飯など、様々な種類のお米を楽しめます。伺った時は、2種類の土鍋ごはんを頂きました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ヒカリ新世紀(三重県いなべ市) (一合) 980円
まずは白米。炊きたてのごはんの甘みを噛み締めながら美味しく頂きました。やわらかくもっちりした食感で、おかずはいらないくらい。ごはんだけでも大満足です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そして次は季節の炊き込みご飯。

ズワイ蟹の炊き込みご飯  -いくらをたっぷり添えて- (一合) 3000円
出汁が効いていてあっさりと美味しく、甘みがあり、たっぷり添えられたいくらのプチプチした食感がたまらない贅沢な一品でした。

※メニュー・価格は季節によって異なります

 

お店の方のお話

みすずのごはん鍋についてお話を伺いました。

なぜ、みすずのごはん鍋を選んだのですか?
-「オーナーが三重県で見つけて使い始めました。いろいろな土鍋を試したけれど、冷めにくく対流が良いみすずのごはん鍋に決めたそうです。」

– ごはんの炊き方について
「お米によって水分量を変えて炊いています。お米が本来持っている水分も個体差があるので、それにあわせてベストな水分量を調節しています。火を弱めに、時間をかけてじっくり炊いています。」

– お客さんの反応
土鍋が丸くて可愛い形なので、女性のお客様の反応も良いです。お客様の中には、「メニューと同じヒカリ新世紀を自宅の炊飯器で炊いたけれど、お店で食べたら全然違う。土鍋で炊いたものは美味しい!」と話されている方もいました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

おいしい「ごはん」を追求され、丁寧にじっくりお米を炊いている米福さん。本当に美味しく、”ごはん” を最高のご馳走と感じることができました。スタッフの方もとても丁寧な接客で、心和む時間を過ごせました。貴重なお話、どうもありがとうございました。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

米福
東京都渋谷区恵比寿西1-4-2 川田ビル B1F
TEL: 03-6416-3855
Open: 17:00~23:00(LO 22:30)無休(臨時休業は除く)